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岩場でポールが邪魔になったら?ショックコード+カラビナで作る「爆速ザック固定ホルダー」

折りたたみトレッキングポールを岩場や急登でサッと固定したい方へ。ショックコードと軽量カラビナで作る自作ホルダーの作り方・使い方を、実体験をもとに丁寧に解説します。


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折りたたみポール、急登でどうしていますか?

折りたたみ式トレッキングポールは軽くてコンパクトで使い勝手がよい反面、岩場や急登では「邪魔になるけど仕舞う場所もない」という場面が出てきます。

手に持ったまま登るのは危険、ザックを下ろして収納する余裕もない。

そんなときに頼りになるのが、ザック外側へのスピーディーな固定術です。

「登山教室 Kuri Adventures」さんのYouTube動画でショックコードを使った方法を知り、さっそく自作してみました。
さらに別動画で紹介されていたBDジャイブワイヤーを組み合わせたところ、数秒で脱着できる爆速ホルダーが完成しました。


必要な材料(3点のみ)

上からポール、ショックコード&ストッパー、カラビナ(BDジャイブワイヤー)

上からポール、ショックコード&ストッパー、カラビナ(BDジャイブワイヤー)

アイテム仕様備考
ショックコード直径3mm、40〜50cm3mmが操作性・耐久性のバランス◎
コードストッパー30cm程度やや大きめがコードをかけやすく使いやすい
軽量カラビナアクセサリー用、小型のもの樹脂製が軽くておすすめ(後述)

💡 ショックコードは少し長めに切っておき、実際に使いながら詰めていくのがおすすめです。


作り方(5ステップ)

1. ショックコードをカットする

40〜50cmを目安に切ります。長さは使いながら調整するので、最初は長めにしておくと安心です。

2. 切り口を処理する

切り口をライターで軽くあぶり、ほつれ止めをします。溶かしすぎず、表面を固める程度で十分です。

3. コードストッパーに通す

ショックコードをコードストッパーに通し、両端をそろえて持ち、ほどけないように結びます。

4. コードをポールに装着する

ショックコードをトレッキングポールにガースヒッチで巻き付け、緩まない程度にコードストッパーで締め込み固定します。

5. カラビナを取り付ける

ショックコードのヒッチ側にBDジャイブワイヤーを取り付けます。


使い方

ポールを折りたたんだら、コードをポールに巻き付けて結び目をストッパーに引っ掛けるだけ。

ポールがばらけず、カラビナでザックのショルダーハーネスやチェストストラップに引っ掛けて携行できます。

取り外す際は、ザックから外した後でストッパーからコードを外せば完了。慣れれば数秒で脱着できます。


コラム:カラビナ選びのコツ

このホルダーに使うカラビナは、アクセサリー用の小型タイプで十分です。

ただし、100均などで入手できるタイプはゲートが引っ掛かりやすく、操作感が悪いものもあるため、できればクライミングギアメーカー製がおすすめです。

金属製だと30〜40gほどの重量になるため、できれば軽量な樹脂製を選びたいところ。

私が使っているのはBlack Diamond(ブラックダイヤモンド)のジャイブワイヤー。重さはわずか9gで、金属カラビナの4分の1以下です。

BDジャイブワイヤーと金属カラビナの重量比較

左:BDジャイブワイヤー(9g)、右:一般的な金属カラビナ(約37g)

BD社製だけあって、樹脂製とは思えない手なじみの良さがあり、開閉もスムーズ。ポールに干渉してカチャカチャとした金属音がないのも、地味に快適です。

ポール伸長時は付けたままにしておきます。

ポール伸長時の使い方

ポール伸長時は付けたまま

なんと、カラビナが軽いのでポールの動きの邪魔になりません。(金属製だとやや干渉します)

これが一番のメリットだと思います。

⚠️ 注意:ジャイブワイヤーはアクセサリー用です。クライミングや荷重がかかる用途には絶対に使用しないでください。


YouTube動画でも解説しています


まとめ

材料費は1,500円以下、作業時間は10分ほど。それでいて、急登や岩場でのストレスがまるごとなくなります。折りたたみポールを使っているなら、ぜひ一度試してみてください。

材料まとめ

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参考にした動画

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